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Moriyama Inc.

OUR POLICY

日光印のこだわり

歴史が誇る伝統と品質

~オーガニック練朱肉の開発に至り~

仏教の伝来とともに渡来し奈良朝時代官印の使用が始まり、明治6年7月の太政官布告に従う“著名捺印をもって証とする”印鑑条令の発令によってその必要性が決定付けられた日本の印章文化。
しかし印肉・印章商品は高価な商品であったため、日本中に行き届くには時間がかかりました。明治27年、印刷局勤務竹下技師の研究により生産された朱により、一般官庁に朱肉が行き届き、その後明治40年頃から各地に印章専門業者が現れるようになりました。
弊社は、印章が今日の一般民衆文化へと発展してゆく礎となったこの時代、明治38年より100余年の営みをもつ朱肉メーカーです。
モリヤマ「日光印」の朱肉は創業100年を超える経験と研究によって生み出した、最古の歴史と最高の品質を誇り、皆様方からの厚い信頼をいただいております。
使い込むほどに、その趣を深める色彩鮮やかで、優雅な自然色の美しさは、季節を知る日本の心を限りなく伝える逸品です。

2012年には新たに、自然環境に害を与えることがない有機顔料だけを原料としたオーガニック練朱肉を開発、従来の無機顔料から有機顔料の使用へと移行いたしました(鉛、水銀、カドミウムなどの重金属は一切含まれていません)。
あらゆる産業分野で環境への配慮が必須である今、練朱肉も例外ではありません。例えば無機顔料のひとつである銀朱朱肉は毒性問題をクリア出来ません。

モリヤマでは長年にわたる研究により、鮮明で深みのある色が出にくく、耐光性に欠けるという有機顔料の欠点を克服し、製品化に成功しました。

想像力と美への刺激

モリヤマ「日光印」の印肉の大きな特徴である顧客様の嗜好により選べる色種豊かな朱の趣き。その色彩は、いかなる分野の作品等にも適しています。
実際に使用される方々の声と共に研鑽を重ね今日に至った朱肉の数々は、落款用や証券用、一般事務用をはじめ、書画用、また今日の現代的なグラフィックを用いたアート作品など、完成された作品の締めくくりに捺すにふさわしいものです。
敏感な感性を持ち、想像力豊かで芸術性の高い現代人にこそ、今も昔も変わらぬ自然美をモダンにアレンジメントしてゆけるものであると信じます。

日光印の朱肉・スタンプ台は速乾力が違います。

業界最速を誇る日光印の朱肉とスタンプ台。
この動画では、一般的なコピー用紙へ捺印時の、日光印朱肉の速乾力を実証いたします。
捺印後3秒もあれば、擦っても広がりません。

朱肉の動画実証
スタンプ台の動画実証

【特徴】

  • 脅威の速乾力(普通紙捺印時1~3秒)
  • 印影が鮮明
  • 転写がしにくい
  • 蓋を開けたままでも盤面が乾かない(長期保存に最適)
  • 無臭
  • 耐水性・耐薬品性に優れる
  • 退色しない
  • にじまない
  • 有機顔料(鉱物を含まない)使用により安全性が高い

※特殊紙使用、手や指の皮脂等、朱肉・スタンプインク以外の要因で上記特徴が十二分に発揮されないことがありますのでご注意下さい。

※撮影には朱肉はクリア、スタンプ台は速乾クエスタを使用しております。

この動画は、一般的な家庭用デジタルカメラ(SONY Cyber-shot DSC-P10)の動画撮影機能にて撮影したものです。
この動画の再生時間や映像への手直しなどは一切致しておりません。 尚、動画中のピントのズレなどは、撮影技術上のカメラの機能によるもので、意図的なものではありません。